初代は 2.0 L にしとけって書いたが。2 代目は 1.8L で良いんじゃね?になる。

理由

# 理由1 低速時のトルクに変わりがない

2代目は……1.8L でも高速乗らなきゃ不満はないのよ。低速時のトルクの出方が改善されたおかげで、初代に比べると本当に乗りやすくなった。

猛暑時のエアコン作動中加速不良も聴かない。中速域以上で 2.0L のようなの加速が欲しければ 2.4L を選んでもいいと思う。

2.0Lのような、という表現をしたが、2.4Lはラグなくスッと立ち上がります。

# 理由2 自動車税クラスが変わる。

初代は同じだったが 2 代目はカテゴリが変わる。

燃費に差がなく、ハイオク程度の差額で普段の乗りやすさが改善されるため、初代は 2.0L にしとけって書いた。2 代目は税金だけで年 7,500 円の差が生まれる。

# 理由3 価格差

理由2からも関連するけれども、ハイオクの差額も生まれ、車両本体価格の差額は 68 万円。

……この価格を受け入れられるかどうか、になる。

距離面での燃費は対して変わらん。ただ、燃料自体にリッター10円の価格差はあるので、その分ハイオクは損になるね。

# 理由4 違いはエンジンとトランスミッションだけ。

スバルパフォーマンストランスミッションは素晴らしいけれど、本当に必要かどうかを熟慮して欲しい。

自動ブリッピング、疑似変速。いや、凄いんだけどさ。これらを感覚的に認識することはあっても、視覚的に認識するのは難しい。メーターなんか見ていられないぐらい前に集中しなきゃいけないから。それぐらい運転が楽しい。

同様に過給圧表示なんて、左下に表示されることもあり、見ている余裕はない。

# 理由5 そも STI sport グレードが必要か?

2.4L は強制的に STI Sport になってしまう。

これまでの SI モードはエンジン出力特性と CVT 制御が変化したが、ハンドルの重さと電子制御ダンパーまで変化するようになった。

でもなー。足車としての乗り心地の良さは、STI Sport じゃないグレードでも十分に良いんだ。

で。

STI Sport の S+ モード。 アレはやり過ぎ。カッチカチやぞ! ここまで豹変するのはビックリするが、流石にやりすぎ。なので、機能としては面白いけれども、そうそう使うモードではない。このモードで長時間走るとポンポンペインです。

電子制御ダンパーが付いていなくても十分に良い足だから、ちょっと凝ったスポーチーさが欲しい人じゃなければ STI Sport じゃなくていいと思う。

……WRX S4 は良いぞ。