これまで Windows10 や 11 の大型アップデートでブート環境を壊されたことはなかったが、23H2 はやられた。油断してた。
インストールプロセスの初回再起動後、いつもの GRUB 画面が出ず、GRUB rescure mode に。やってくれたな M$ め。
他パーティションに影響を及ぼされていないことを祈りながら、とりあえず現状把握。とりあえず、ls
grub rescue> ls
(hd0) (hd0,gpt1) (hd0,gpt2) (hd0,gpt3) (hd0,gpt4) (hd0,gpt5) (hd0,gpt6) (hd0,gpt7) (hd0,gpt8)
boot がどのパーティションに居るのか、探す。。。
grub rescue> ls (hd0)/
error: unknown filesystem.
grub rescue> ls (hd0,gpt1)/
error: unknown filesystem.
....
grub rescue> ls (hd0,gpt6)/
./ ../ bin/ boot/ etc/ dev/ var/ home/
grub rescue>
(hd0,gpt6) に居るのね。grub の確認。
grub rescue> ls (hd0,gpt6)/boot/grub/
./ ../ fonts/ locale/ themes/ x86_64-efi/ grub.cfg grubenv unicode.pf2
grub rescue> ls (hd0,gpt6)/boot/grub/x86_64-efi/
./ ../ acpi.mod adler32.mod 以下省略
よし、なんとかなるかも知れん。とりあえず第1段階突破。prefix 変数を設定して
grub rescue> set prefix=(hd0,gpt6)/boot/grub
モジュールを読み込んで、
grub rescue> insmod (hd0,gpt6)/boot/grub/x86_64-efi/normal.mod
ノーマルモジュールをアクティブに。
grub rescue> normal
いつもの GRUB 画面だァァァ。第2段階突破。
ログイン後、ターミナルを起動して再構成。
$ sudo update-grub
よし再起動……したら、GRUB rescure 画面に。なんでや!
また prefix からコマンド打ち直しか……おのれ。
無事ログイン後、ターミナルを起動して今度は
$ sudo pacman -Syu grub
もっかい再起動……こんどはいつもの GRUB 画面が出た。あーよかった。
インストールプロセスに同じ処理走ってたように見えたが、何が違ったんだ……起動しない状態をよく調べるべきだったな。
その後、23H2 のインストール処理に戻り、3回ぐらい再起動しながら終了。流石に再度環境を壊されることはなかった。
あと、インストール出来ないようにファイルを置いてあった Edge と EdgeWebView はちゃっかり復活していやがった。ここまでくるとウイルスだ。
EdgeUpdate と EdgeCore はそのままファイルが残されていた。インストールイメージを上書き処理しているだけなんだろうな。
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