2023年11月11日土曜日

Windows11 23H2 へデュアルブート環境で更新したら GRUB 環境を壊された

タイトルのとおり。
これまで Windows10 や 11 の大型アップデートでブート環境を壊されたことはなかったが、23H2 はやられた。油断してた。

インストールプロセスの初回再起動後、いつもの GRUB 画面が出ず、GRUB rescure mode に。やってくれたな M$ め。

他パーティションに影響を及ぼされていないことを祈りながら、とりあえず現状把握。とりあえず、ls

grub rescue> ls
(hd0) (hd0,gpt1) (hd0,gpt2) (hd0,gpt3) (hd0,gpt4) (hd0,gpt5) (hd0,gpt6) (hd0,gpt7) (hd0,gpt8)

boot がどのパーティションに居るのか、探す。。。

grub rescue> ls (hd0)/
error: unknown filesystem.
grub rescue> ls (hd0,gpt1)/
error: unknown filesystem.

....

grub rescue> ls (hd0,gpt6)/
./ ../ bin/ boot/ etc/ dev/ var/ home/
grub rescue>

(hd0,gpt6) に居るのね。grub の確認。

grub rescue> ls (hd0,gpt6)/boot/grub/
./ ../ fonts/ locale/ themes/ x86_64-efi/ grub.cfg grubenv unicode.pf2
grub rescue> ls (hd0,gpt6)/boot/grub/x86_64-efi/
./ ../ acpi.mod adler32.mod 以下省略

よし、なんとかなるかも知れん。とりあえず第1段階突破。prefix 変数を設定して

grub rescue> set prefix=(hd0,gpt6)/boot/grub

モジュールを読み込んで、

grub rescue> insmod (hd0,gpt6)/boot/grub/x86_64-efi/normal.mod

ノーマルモジュールをアクティブに。

grub rescue> normal

いつもの GRUB 画面だァァァ。第2段階突破。
ログイン後、ターミナルを起動して再構成。

$ sudo update-grub

よし再起動……したら、GRUB rescure 画面に。なんでや!
また prefix からコマンド打ち直しか……おのれ。
無事ログイン後、ターミナルを起動して今度は

$ sudo pacman -Syu grub

もっかい再起動……こんどはいつもの GRUB 画面が出た。あーよかった。
インストールプロセスに同じ処理走ってたように見えたが、何が違ったんだ……起動しない状態をよく調べるべきだったな。

その後、23H2 のインストール処理に戻り、3回ぐらい再起動しながら終了。流石に再度環境を壊されることはなかった。

あと、インストール出来ないようにファイルを置いてあった Edge と EdgeWebView はちゃっかり復活していやがった。ここまでくるとウイルスだ。
EdgeUpdate と EdgeCore はそのままファイルが残されていた。インストールイメージを上書き処理しているだけなんだろうな。

2023年11月7日火曜日

Edge 入れたくないでござる

PowerShell によるアンインストールも塞がれ、遂に消す方法がなくなってしまった。勝手に入るし。だから要らんのだ。

Windows10 22H2 に、Edge を入れたくないでござる、絶対に Edge を入れたくないでござる!

なので。昔ながらの古典的な方法で、二度と勝手に入らないようにした。

まず削除だが、C:\Program Files (x86)\Microsoft にある、Edge、EdgeCore、EdgeWebView の3つのフォルダを削除。

アンインストーラが機能しないんだから、フォルダごとバッサリやってもいいよね?

Microsoft365Apps で使う?いらねーよあんなゴミ。他にインストールしてあるブラウザ上で開けばいい。PWA として動かすにしても、勝手にインストールしやがる EdgeWebView 上で動かす必要はない。

Windows10 22h2 なら、EdgeWebView を消しても、Microsoft Store は動く。Windows 11 は知らん。いつになったら安定するんだ、Windows11 は。23/11 現在、まだ使いもんにならん。

Win+x キーを押して、WindowsPowerShell(管理者)を開き、次の3行を入力。

echo "" >"C:\Program Files (x86)\Microsoft\Edge"

echo "" >"C:\Program Files (x86)\Microsoft\EdgeCore"

echo "" >"C:\Program Files (x86)\Microsoft\EdgeWebView"

ファイル置いとけば中身入れらんないから、インストールもされまい理論。

タスクスケジューラには何もなかったが、サービスに、

MicrosoftEdgeElevationService

っていうクソがいたので無効に。しつけーわ、ほんと。

2023年3月24日金曜日

Microsoft 365 Personal で要らんソフトを入れない

ディスクスペースも食うし、なにより無駄にセキュリティリスク上げるだけ。
Word,Excel,Powerpoint,Access 以外要らん。

まず、Office Deployment Tool をダウンロード。

展開した先で、次の内容で xml ファイルを作成。
Exclude だから、除外リストね。
<Configuration>
 <Add OfficeClientEdition="64">
  <Product ID="O365HomePremRetail">
    <Language ID="ja-jp" />
            <ExcludeApp ID="Bing" />
            <ExcludeApp ID="Groove" /> 
            <ExcludeApp ID="Lync" /> 
            <ExcludeApp ID="OneDrive" />
            <ExcludeApp ID="OneNote" />
            <ExcludeApp ID="Outlook" />
            <ExcludeApp ID="Publisher" /> 
            <ExcludeApp ID="Teams" />
  </Product>
 </Add>
</Configuration>
除外製品の指定は、こちらから確認
OneDrive が欲しけりゃ、OneDrive 項目を削除。
Access が要らんなら、Access 項目を追加。

この Product ID 指定は、Microsoft 365 Personal だけど、持っている製品が異なる場合はアクティベーションが通らない鬱陶しい仕様なので、異なる場合はこちらで製品名を確認すること。

xml ファイルのファイル名は何でもいい。con.xml とでも。
xml ファイルが完成したら、展開先にある setup.exe がある場所において、cmd が powershell を開いて、
./setup.exe /configure ./con.xml
これで要らんものが入らない。セットアップ中のアイコンで除外プロダクトが表示されていないことが確認できるはず。

2023年2月28日火曜日

PCIe Gen4 と M.2SSD を USB 変換したものと、PortableSSD の速度

 比較環境が用意出来たのでやってみた。Windows11 22H2 で、CrystalDiskMark 使用。

PCIe Gen4

Samsung 980 PRO

m.2 SSD を USB変換

たしか、Samsung のなんか。

PortableSSD(USB接続)

SanDisk SDSSDE30

PCIe Gen4 が速いのは分かっていたけれども、思った以上に PortableSSD が遅いなぁ。や、数値上そう感じるだけで、十分な速度なのですけど。

PCIe Gen4 の速度は体感できないです。数値上ぶっちぎりに見えますが、ベンチマーカーとしてヒャッハーなだけで数値の差が体感の差ではないです。

プロットすると尚更、速く見えるなぁ……。







Edge 消せないなら、使えなくしようぜ

 何度殺しても復活する Edge に疲れてきた。 よくわかった。もう、好きにしろ。その代わり、URLだけはブロックさせてもらう。 Windows Registry Editor Version 5.00 [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\...